台湾｜台中日出のパイナップルケーキ食べ比べ【さな旅

台中限定｜日出のパイナップルケーキ

台中でしか購入することができない日出のお菓子。
台湾のお土産の定番といえばパイナップルケーキですよね！
宮原眼科併設の日出のショップで買ってきたパイナップルケーキを食べ比べてみました♥

今回購入したのはこちら。日出のパイナップルケーキは3種類あります。
パッケージがどれも可愛いくて、お土産にぴったりです♥
でも、一番小さい箱が15個入りと大きいので、お土産としては6個入りとかあると嬉しいですよね（↑こちらの写真は全て15個入りです）。
左：オリジナル（土鳳梨酥）
中：品種改良で甘くなったパイナップル使用（17号鳳梨酥）
右：クッキー部分に米粉を使用（米鳳梨酥）

箱の中身はこんな感じです。レトロでかわいいパッケージ。
一番左に写っているのは太陽餅です（太陽餅も買いました）。
右３つがパイナップルケーキの小袋です。左から原種、甘め、米粉です。
甘めのパイナップルケーキにどうして十七と書いてあるかというと、17号鳳梨酥という品名だからです（17号鳳梨はパイナップルの品種だと思います）。

中身はこんな感じです。
一般的なパイナップルケーキは四角く形成されたものが多いですが、日出のものは丸くてかわいいです(*^-^*)

左から、原種、甘め、米粉です。お店のおすすめは一番左の原種（フィリングの酸味が強い）だそうですが、真ん中の甘め（品種改良されて酸味が少ないパイナップル使用）も美味しいです。むしろ酸っぱいのが苦手な方にはこちらのほうが喜ばれるのではないでしょうか。右の米粉は、クッキー生地部分が米粉でできているため、他の2種に比べて少しクランチーという話でしたが、実際に食べるとそんなに差がある感じもしません（変わり種、という感じですかねー）。米粉の中に入っているフィリングは原種味です。

店員さんに3種類の詰め合わせは無いのか確認したら、大箱でしか用意されていないとのこと。…それで、3箱（45個も）買うことになったのですが、日本人向けには、5個×3種類入りの食べ比べパッケージなんかを用意してくれたほうが、お土産には喜ばれると思います（と、店員さんに伝えてみました）。

鳳梨酥（パイナップルケーキ）には偽物（と現地人は区別しているもの）も出回っているようです。パイナップルケーキといいながら、他の原料でフィリングを作っているとのこと。見分ける方法としては、品名に土鳳梨酥、原料に土鳳梨や金鳳梨とあるものが良さそうです。

断面のアップも撮影してみました。これは原種の断面図。
日出のパイナップルケーキは、クッキー生地が少しチーズっぽい風味もして、洋菓子感が強いと思います。中の餡部分はパイナップルの繊維感・つぶ感もあって余計な甘みを添加していないナチュラルなお味。生地部分が薄いので、とてもリッチです。お茶にもコーヒーにも合いますよ(*^-^*)
台中に訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてください♥